一眼*ドール部

守備範囲が広いドール大好きマンによるドールとカメラのブログ♪ドールとカメラの楽しさをドール者ならではの視点でお届けします!

一眼ドール部

スマホ撮りOK♪ワンランク上のドール写真を撮る簡単な方法
ドール撮影のカメラは【ミラーレス一眼】がオススメです♪

【エアブラシ不要】誰でもできる♪ドールのパテ盛りのやり方をご紹介!

 

 

管理人さんのドール…なんだか眠たそうなジト目だね?どこのヘッド?

実はこれ、『パテ盛り』のカスタムをしているんだ♪

パテで造形を変えるカスタムかぁ~~敷居が高いなぁ、エアブラシ持ってないし…

じゃあ管理人が編み出した、エアブラシ不要のお手軽パテ盛り方法を教えるね!

わ~~い!パテ盛りに挑戦するぞォ!

 

そもそも『パテ盛り』とは?

硬化する粘土のような『エポキシパテ』を使用して、ドールの造形を変えるカスタム方法の一つです。

主にアイホールの形や口元の形を変えるときに用いられる手法です。

『パテ盛り』ってむずかしい…?

造形を変えるだなんて…技術もないし敷居が高いなぁ…

その気持ち…わかるよ~!でも言ってしまえば粘土をくっつける作業・そしてそれを整える作業をするだけだから、気軽にチャレンジしてみてね♪

そうだよね…チャレンジしなきゃ上達もしないし、まずは挑戦してみるよ!

【エアブラシ不要】誰でもできるお手軽パテ盛りのやり方

今回は管理人が独自で編み出した【お手軽パテ盛り】のやり方をご紹介します。

もっと便利な道具があるよ!とかもっとこんなやり方があるよ!と言う方はぜひお気軽にメールフォームから管理人に教えてね♪

①必要な道具をそろえる

カスタムするヘッド

(カスタム途中の写真しかなくスミマセン…)

今回はボークスの「DDH-01 アイホールクローズ / セミホワイト」ヘッドを用意しました。

dollfie.volks.co.jp

ソフビ(ソフトビニール)製のヘッドを使用するんだね!

口を開けたりできるから管理人はソフビ製のヘッドを使っているよ♪

またキャストドールでこの方法は試したことがないので向いていないかもしれません…キャストで試すときは自己責任でお願いします!

 

エポキシパテ

管理人がよく使っているパテはコレ!色味も黄色系になるので肌に比較的なじみやすいよ

今回、エアブラシでヘッドの上から肌色を吹きかけることができないから、色なじみは重要だね…!

 

ゴム手袋

多くのパテは素手で触るとかぶれる恐れがあるので、念のためパテをこねるときなどは使用した方がベターです。

 

紙やすり

こちらの400番や600番を使用しています。

造形を整えるときに使用するよ

 

デザインナイフ

アイホールや口を開口するときに使用します。

②あると便利な道具

瞬間カラーパテ(フレッシュ)

液状の瞬間接着剤系パテです。

色は必ず「フレッシュ」をお選びください。

この色は先ほど挙げたボークスのDDヘッドの【セミホワイト】に色がかなり近いよ!なのでカスタムするときはこの色に近いヘッドを選ぶと良いね!

色黒ちゃんには今回のカスタムには不向きだね…!

うすめ液

キッチンペーパー

ミニルーター

カッターマット

道具がそろったら早速パテ盛りをしていくよ!

 

③お手軽パテ盛りのやり方

①中性洗剤でヘッドを洗う。またはうすめ液でヘッドを拭く。

ヘッドについている皮脂などをまずは取り除きましょう。

②アイホールや口元をカッターナイフでくり抜く

好きな形にまずはヘッドを切ろう。これはアイホールを片方開けたときの写真だよ

③エポキシパテを盛り、硬化させる

手袋をして、説明書に沿ってパテをこねて必要なところに盛ります。

主にまぶたや口の口内パーツを作って必要部分に張り付けようね

硬化は大体3時間くらいかかるけど、管理人はしっかり硬化させたいので一晩置くよ

④紙やすりをかける

硬化後、紙やすりでパテとヘッドの凹凸をなだらかにするようにやすりをかけます。

※エポキシパテ盛りの範囲が広い場合、瞬間カラーパテを塗り硬化させる

かなり眠り目にしたかったので、アイホールの半分はエポキシパテで盛りました。

エポキシパテの範囲が広いので、色の差を少しでも減らすため、上から瞬間カラーパテを塗ります。

今回は厚塗りをしたので、硬化に約一晩かかったよ!

⑤成型後、メイクをする

その後は通常どおりメイクをして完成です。

アイホールにパテ盛りした場合、アイラインなどを濃く塗るなどをして、パテとヘッドの色の差を目立たないようにしましょう。

カスタムに必要な道具はこちらで紹介しているよ♪

www.dollbu.com

気軽にパテ盛りをやってみよう♪

広範囲になるとやはりエアブラシなど、肌色を均一にさせる道具が必要になります。

ただ今回ご紹介したやり方は、まぶたや口内など狭い範囲限定ですが、道具さえそろえれば誰でもお手軽にパテ盛りができます。

 

本日のまとめ

  • パテ盛りは狭い範囲であれば気軽にできる
  • エポキシパテを粘土のように使用する
  • 必要な場合のみ瞬間カラーパテを使用する
  • 処理後は通常通りメイクを行う

粘土感覚でぜひパテ盛りにチャレンジ!

なんだかできる気がしてきた…!挑戦するぞ~~★